うれしいご報告です|環境カウンセラーに登録されました
- むみ きくち
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!ちきゅうらぼの菊池夢美です。
今日は、うれしいご報告があります。
2026年4月1日付で、環境省の「環境カウンセラー」に登録されました。
仕事先から申請を勧めていただいたことがきっかけでしたが、あらためて考えてみると、これまで自分が取り組んできたことの延長にあるものだと感じています。
環境カウンセラーとは?
環境カウンセラーは、環境保全に関する知識や経験をもとに、市民や事業者、団体などの活動に助言を行う人材として登録される制度です。
⭐︎環境カウンセラー(環境省):https://edu.env.go.jp/counsel/
なぜ目指したの?
私はこれまで、ジュゴンの仲間であるマナティーの研究や保全活動に取り組んできました。
現在も、カメルーンでのアフリカマナティー保全プロジェクトを続けています。
そしてこれから、沖縄の海でジュゴンやウミガメの調査にも取り組んでいく予定です。
そんな中でずっと感じてきたのは、研究だけでは、生きものは守れないということでした。

マナティーの保全に関わる中で、私が強く実感してきたのは、
生きものを守るためには、地域の人たちの理解と協力が欠かせないということです。
だからこそ私は、研究成果を研究者のあいだだけで共有するのではなく、それを必要としている人たちや、一般の方々にもわかりやすく伝えることが大切だと考えるようになりました。
そして、科学的知見に基づく環境教育こそが、生物多様性保全の第一歩になると感じています。
正しい情報を、相手に合わせて、わかる言葉で伝えること。
「知る」だけで終わらず、「考える」「伝える」「行動する」につなげていくこと。
そんな環境教育を実践したいと思い、私は活動の軸を、研究だけでなく環境教育にも広げてきました。
いま取り組んでいること
そうした思いから、これまで私は、一般社団法人マナティー研究所でサイエンスカフェやワークショップ、環境教育の活動を続けてきました。
2024年度には、宮古島で「ジュゴン調査ツアー」も企画しました。
調査と学びをつなげる場をつくりたい、という思いから始めた取り組みです。
活動を続ける中でよく感じるのは、
「環境のために何をすればいいのかわからない」
と思っている人が、実はとても多いということです。
だからこそ、日常の中でできることや、自然を見る視点を、もっとわかりやすく届けていきたいと思っています。
「知ること」から始まる一歩は、やっぱり大きいのです。

環境カウンセラーとして、やりたいこと
私は、絶滅危惧種マナティーの研究と保全対策に携わり、現場でさまざまな知見を得てきました。
これは、私にとって何よりも大きな強みです。
さらに、研究者コミュニティーとのつながりを通して、情報を集め、学びを深めながら、視野を広げてきました。
こうした経験を生かして、これからは、より多くの人を巻き込みながら、行動につながる環境教育を広げていきたいと考えています。
専門的なことを、できるだけわかりやすく伝えること。
人と人、活動と活動をつなぐこと。
そして、環境を守る行動のきっかけをつくること。
それが、環境カウンセラーとして私がやりたいことです。
生物多様性の保全は、とても大きな課題です。 一人の力だけで解決できるものではありません。
だからこそ私は、日々の暮らしの中でできることや、自然を見る視点を提案し続けていきたいと思っています。

最後に
生きもののことを知ると、見える世界が少しずつ変わっていきます。
そして、見え方が変わると、自然との関わり方も、少しずつ変わっていくのだと思います。
これからも、環境教育を通して、人と自然をつなぐ活動を続けていきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



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